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F/A-18C ホーネット U.S.MARINE CORPS VMFA-232
フジミ 1/72
フジミのF/A-18です。買ったのはズッと前ですが作ったのは初めてです。(笑)
ちなみに組立説明書の隅には「1994・12」と書いてあります。出てから足掛け14年ですか。アカデミーから決定版と評価の高い新キットが発売されましたが、
ソレを買ってしまうと、2度とこのフジミのキットを作る機会はないかもしれない、と思い、手ェつけてみました。
ちなみにキットはA型として発売されておりますが、中身はC型と混同したようなパーツ形成になっているので、パッと見C型仕様(笑)に仕立てちゃいました。
まぁ実機の考証はともかく、よーするに追加工作なしのストレート組みなので、フジミのキットなんぼのモンじゃい、とゆーのは分かって頂けるのではないかと。
小さい画像はクリックすると拡大表示されます。
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胴体にはストレーキを取り付けるピン穴があるのだけど、なんとまあ、その穴が見事にコクピットを 貫通しておるワケで。ちょっと考えた末、手っ取り早くスコッチのメンディングテープ貼って塞いでオシマイにしました。 写真右が、その貼って塞いで塗った状態なんですけど、パッと見では分からないでしょ?(笑) ただし耐久性は不明ですけどね。 |
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前部胴体パーツは下面の合いがイマイチなので、なるべく段差ができないように接着していったら、 最後にココでドーンとスキマができました。まぁ曲面の段差を修正するよりも、ココのスキマなら プラ板はさんで修正も容易でしょう。比較的にはね。 |
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胴体後部は、上下を接着する前に主翼&胴体前部を先に後部上面に着けてみました。 ココも仮組みしてみると、胴体上部前後に段差ができそうだったので、前部胴体左右は 接着しないでおいて、前後の合わせを優先して接着しました。 |
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インテイクダクトは、そのまま組むとチト後方に下がりすぎ(上写真)。 なので取り付け穴をムリヤリほじって位置修正。 しかしどのみち段差できるんでポリパテでドカ埋め。意味なかったかな。(笑) ちなみにインテイク内のペーパーがけは240→400番で終わりにしましたがそれが何か。 |
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ここらへんがこのキットの一番やっかいな所かな。ペーパーがけのイイ練習台です。 |
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で、上下を接着なんですが、ココでもご覧のとおりスキマできました。 もうチカラワザでグイッと上下から押えつけて瞬着固め。で、思ったより上手く行きました。(笑) |
・・・とまぁ、そんなワケで初心者向けのキットではないですが、それは良いモノをつくろうとした成り行きで結果的に組みづらくなってしまったという、
当時の不器用なフジミらしさがニジミ出ているキットなんだと思います。パーツだけで見ると光るモノもケッコーあんだよね。
ですので、とりあえずアタクシはまた作ってもイイかな、と思いました。アカデミーのを買うのはもーチト我慢しとこ。(笑)
(08・10・08)
10・19追加
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A型とC型の主な外見上の相違点。 上写真の緑丸で示されたアンテナフェアリングが付いているのがC型で、ないのがA型。 ただし例外もある。かもしれない。よくわかりません。 あとストレーキ上の整流板もC型あたりから付けられました。後付けの機体もあるそうな。 |
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↑胴体下部・主脚庫前にアンテナフェアリングが付いて「ない」のがC型で、「ある」のがA型。だと思います。 |
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垂直尾翼ラダー上のアンテナ類はA型でも初期と後期で形が違う。 エンジンノズル(てゆーかエンジンそのもの)の形状もAとCでは違う。 しかしC型でも初期の頃はエンジン2種類あり。モノによっては左右でノズルのカタチが違うケースも あったようです。ちなみに今回使ったフジミのキットにはA型使用のノズルが入ってます。 |
・・・なんて書きましたが、実際アタクシも良く分かっていません。はは。
正確を期すなら、作る機体の実機写真で確認するのがベストかと。
とりあえず今回の作例は、かなりイイカゲンですので、そこんとこひとつヨロシクです。(笑)
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