[Top Page] - [What's NEW] - [Profile] - [PhotoAlbum]
[SCALE MODEL] - [Patch] - [Essay] - [BBS] - [Link]


スケールモデル 

F-4EJ改 (ハセガワ1/48)
航空自衛隊 第83航空隊 第302飛行隊
 


飽きもせずハセガワ1/48のF-4です。今回はEJ改でして、コクピットをなるべく改っぽくしようとしてみました。



他んトコは、だいたいいつもどおりの工作です。レドームのライトニングアレスタも、ただスジ彫りしただけですあはは。



塗装は空自ファントムの後期塗装?といえる制空迷彩。色合いはF-15と同じです。
初めて実機で見たときは違和感アリアリでしたが、もーすっかり慣れてしまいましたね。



ここんとこお気に入りの屋外撮影ですが、風が強いと撮りづらいのが難点です。
下にガラスを敷いているのは、風で背景の紙が飛ばされないように置いてみただけです。深い意味はありません。



オナカ。エアブラシの細吹きでヨゴシっぽくしてみましたが、慣れてないのでなかなか満足できる汚しとはいきませんねェ。
まぁ、何もしないよりはマシ?こーゆーのはやってくうちに上手くなってくる・・・かな。



AIM-9Lのキャプティブ弾は、エデュアルド・ブラッシンとかいうののレジンパーツ。出来はヒジョーによろしい。
前翼と先端のシーカーが別パーツ。後翼も薄くて割れやすく、工作時に気ィ使いますが、完成すれば触る事もないのでOKでしょう。
ちなみにミサイルランチャーはレジンパーツなのですが、-9L装着したヤツだけキットのパーツ。詳細は後述します。



どっちかってとウイングタンク付きの方が好きだったんスけど、こーやって見るとセンタータンクだけのも良いですね。



ワールド・フェイマスな尾白鷲マークですな。ヨンパチで初めて貼りました。
ノズルはいつものアレ。あとスタビレーターはコニシボンドのウルトラ多用途SUとかいう接着剤で付けてみました。
プラセメントや瞬着みたいに接着面を傷めないのでハミ出した接着剤を取り除くのもラクだし、硬化すると割と強度あります。
なかなかイイかも。



(2013.1.27完成)


EJ改の計器を入れるため、フードを加工。現物合わせの行き当たりばったりでね。
前席はキットのパーツを少し手直し。後席はRF-4Eのパーツを複製したヤツを少し手直し。
正直、正確にEJ改の計器を再現してるワケではありません。いわゆる「ソレっぽく」とゆーヤツね。(笑)

前席インパネのフード。透明プラ板と鉛板で追加工作。あんまし満足のいく出来ではないけど、今のアタクシのウデじゃこんなもん。

シート。向かって左がクイックブーストのレジンパーツ。右がバーリンデンのパーツ。
フェイスカーテンハンドルは両方とも0.5mm真鍮線で自作。
どっち使おうかな〜。

ウダウダ考えつつ2機分塗っちゃいました。パーツ単体で見るとバーリンデンってかなりエグいけど、
こうやって塗り上げると実感出ますね〜。
でも今回は(今回も)クイックブースト使いました。

自作のHUD。枠もガラス面も同じ透明プラ板。
レンズはWAVEのナントカ言うレンズ状の透明パーツに、ハセガワの偏光フィニッシュ・グリーン〜マゼンタのシートを貼ってみましたが、ちょっとクドかったかな?キラリと光ってカッコイイですけどね。

外翼パイロン装着部に○モールドを彫りこみ。彫る位置を図面からマスキングテープで写し取り、エッチングの丸テンプレートとケガキ針を使ってグリグリと。

迷彩は型紙を使わずフリーハンドで。そのココロは、色の明度差が少ない時はフリーハンドで吹くのがワタシの好みだから。
ま、このへんはドッチが正解とかないと思います。気が向けばワタシだって型紙を使う時もあるしね。よーは好きなように塗りゃイイの。(笑)


前後しますが、機首ピトー管を金属に置き換える際、強度を確保するためにレドーム内にポリパテ詰めました。
機首左右を接着する前に詰めたんですが、写真のようにセロテープ貼ったプラ板でパテを塞き止め、硬化した後に機首を接着しました。
こーするとピトー管を挿す穴をピンバイスで開ける際に、ドリル刃が左右にブレるコトがないです。


左右インテイク内に自作したピトー管を付けるために、その位置決め。
オモテのドアパネルのトコがピトー管っぽいんで、その位置をピンセットでつまみ、裏側のピンセット先端トコに印をつけてスジ彫っておきます。

内翼パイロンは毎度のトゥルーディテールのレジンパーツですが、その取り付けピンの位置決め。
セロテープ貼ってペンで印をつけて、

その印つきテープをレジンパーツに貼って、印んトコをケガキ針でブスッとね。
思いつけばカンタンなコトなのだけど、自分忘れそうなんで、一応ね。

ミサイルランチャーは、パイロンともどもトゥルーディテールのレジンパーツなんですけど、整形中に1本折っちゃった。(泣)
ので、1本はキットのパーツを持ってきたのですが、コレがああた、長さがゼンゼン違うんですわ。
ので、キットのパーツを切り詰めて↑整形、ミサイル装着するトコに使いました。

ま、ダマってりゃわかんないでしょ?
ちなみにキャプティブ弾の後翼は、色がクレオス308番なのか白なのか、実機写真をイロイロ見ても分からなかったので、両方を混ぜたヤツで塗りました。(笑)

(2013・2・6)


Next <1/48 F-104J 第202飛行隊・第206飛行隊>

Back
<1/48 RF-4E 空自50周年記念塗装>

Home