4・翼端AAMランチャー




写真上はF-1の運用当初から装着されたAAMランチャー(LAU-7/A)。F-104JのAAMランチャーとヒジョーによく似ているが、同一のモノかどうか不明。'87年・岩国オープン
写真下は御殿場のレーシングパレスというトコの駐車場にあったF-1。コレはAIM-9L対応のランチャー。(型式名知らない)
レール部はあまり変化がないものの、先っぽのディテールがF-15やF-4EJ後期のに似たものへ替わってます。



後期型ランチャー。@(ミサイルの前翼を押える金具の追加)とA(丸い出っぱりの追加)が外見上の違い。また細部だけでなくスタイルも違っており、真上(あるいは真下)から見ると先っちょの尖り具合がハッキリ違うのが見てとれます(前記型の方がシャープ)。とは言いつつ写真がなくてスミマセン。雑誌等でブルーインパルスT-2の空撮写真なんかを見比べて確認すると良いかも。
まぁ、このへんはあんまりこだわらなくても、ミサイル載せちゃえばほとんど目立たなくなるのも事実である。(笑)


 

翼端2種。ランチャーを装備するときは翼端のカバーを取り外しています。ので、ランチャーを装着しても全幅が長くなるワケではありません。
それから左のT-2では前縁フラップが上がっていますが、基本的に地上では前縁フラップは下がっています。
左は百里基地・右は浜松広報館


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