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スケールモデル その16

 F-16A+ (ハセガワ1/48)USAF PACAF 8TFW
 GUNSMOKE '85 出場機


 えー・・・まぁ、特に深い意味もなく作りました。
キットはハセガワの1/48。もう軽く20年以上前のキットです。確かハセガワが初めて出した1/48ジェットじゃなかったっけか。
このガンスモーク出場機は当時、通常のキットにデカールをオマケとして入れて限定発売していたもので、デカールの隅っこに1986・1って書いてあったりします。わぁおー、21年前のデカールですか。ちゃんと貼れるのかおい!・・・ってカンジで不安でしたが、ご覧のとおり結論としては貼れました。コレ全部キットに入ってたデカールです。まぁ尾翼の黄色と青の部分だけはマスキングして塗りましたけど、よーするにキットのデカールしか使ってません。まぁ最近のカルトなグラフのヤツなんかに比べたら貼りにくかったのは当然ですけどね。
それにしても昔のハセガワはデカール替えではなく、こうして通常のキットにオマケのデカールを追加してお値段据え置きの限定発売(箱は通常のにシール貼っただけ)っていうサービスが嬉しかったんですが、もはや遠い昔のハナシですな・・・。今や1/48ジェットに至っては価格の上がった限定モノばっかで、希少な定番キットを店頭で見かけると「安い!」って錯覚してしまうぐらいなんだから。(笑)

ま、それはさておき、このキットそのものはじつに作りやすいです。今はどーだか知りませんが「合いのハセガワ」と言われていた当時を思い出しますね。まぁさすがにディテールは今となっては寂しさを覚えないでもないですが、まだ合格ラインには達していると思いますし、やっぱ(部品の少ない事も含め)組みやすさとカタチの良さってのは、組み立てキットとして大きな美点だと再認識します。これ以上を求めるのなら、今日びタミヤのを買えばイイのでしょうしね。
・・・ああ、考えてみれば、今やハセのこのキットも1000円で買える時代じゃないか・・・。

まーそんなワケで、オススメできるキットかどうかという事はさておいて、アタクシが中学生の頃にこーゆーキットに出会えたという事は幸運だったんだろうな、とは思います。






あとイジったところといえばピトー管の作りかえと、パイロンのスジ彫りと、各翼端にあるカミナリよけ?(正式名称知りません。文献によってスタティック・ディスチャージャーとかライトニング・アレスターとか書いてあるヤツですが・・・誰か教えて〜!)を0.3mmピアノ線で追加したのと、サイドワインダーをハセ1/48F-15の余りから持ってきて先端形状を自分なりに修正したぐらいです。行き止まりのインテイク内部はそのままですし、コクピットもイスにマスキングテープでベルトを追加したぐらいで済ませて、あとはチョコチョコといったところです。








AIM-9Lは上記のとおり手元に余っていた同社のF-15のヤツも2本追加することにしました。
キットにも2本入っていますが、モノは同じなんじゃないかと思います。
で、先ッポの形状がイマイチなんでヤスリで削って整形してみました。
写真上が修正後、下がキットのまんまです。
そりゃまぁ同社のウェポンセットとかF-1/T-2に入ってるパーツより見劣りはしますが、
ちょいとかけた手間の割にゃ効果高くね?なんてひとり錯覚してます。(笑)


クレオス社で発売された猫の手なんとかいう小物塗装ツールをヒントに作ってみました。
いやその、ワリバシの先にフェライト磁石を接着しただけのモノなんですが、写真のように
パーツをはさんだ目玉クリップを何個もくっつけて、いっぺんに塗装できます。
なかなか便利で気に入ってますが、ウッカリするとパーツが動いたりヘンな物に
くっついたりするので、けっこースリリングです。


(2007・7・8)


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